人は生きてきたように死んでいく、らしい。
人は老いるとだれでも角がとれて丸くなり、優しくなり、誰にでも「ありがとう」と言って皆に惜しまれながらあの世に行くと思っていた。
ところが、不満ばかり言っている人は、死ぬまで不満を言うそうだ。
いつも感謝の気持ちを持っている人は、感謝しながら死んでいく。
人の悪口を言う人は、悪口を言いながら死んでいく。
人の性格は変わらないということか。
誰でも幸せな人生を送りたいと思っているだろう。
感情のおもむくままに生きるのが幸せという考えもあるだろう。
私は、穏やかに微笑み、家族の話を聞きながら眠るように死んでいきたい。
最期はいつかわからない。日々明るく前向きに生きるのみ。